22th神奈川県少年少女空手道選手権大会

22th神奈川県少年少女空手道選手権大会
兼17th全日本少年少女空手道選手権大会…
兼6th関東少年少女空手道選手権大会…選抜大会
兼11th彩の国杯全国中学生空手道選手権大会…予選会

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参加選手約1,200名、16コート設営、審判員約130名動員のマンモス大会…芳空塾からは選手6名、審判員1名が参加しました。

最高成績は、中学3年生女子の形および組手でベスト16…何れも準々決勝で優勝者と対戦し、力及ばずに敗退しました。何が足りないか…一番は「気力」だと再確認しました。形演武の評価項目で言えば、一致性と技術面はかなり良くなっているが、競技面での足りなさがある。根本的に足りないかと言うと…そうではない。自信の無さや不安感…精神的な弱さがブレーキをかけてしまっていると感じました。とても残念ですが、裏を返せば…気持ち次第で大いに変わると思いました。基礎レベルは以前より上がっている。更に経験を積めば何とかなる、焦らず慌てず諦めずにじっくり進めば良いと感じました。ほかの生徒達は入門して間がない、この様なレベルの大会に参加したのは初めてだった者達ばかりなので、チャレンジしたことだけでも評価できるところを、形あるいは組手の何れかで1回戦を突破できたので、良く頑張ったなあと嬉しく思いました。また、彼らのご父兄も協力的なので、これから先がとても楽しみだと感じました。

審判員として参加した立場で感じた事は、自分のコートの審判員の皆様は相対的にレベルが高く、様々な問題に的確で迅速な対処がなされていたので、信頼感を持って競技を進める事が出来て大変良かったです。また、そこで競技していた選手達は、低学年ながらレベルの高い選手が幾人もいて、とても感心しました。勝ち上がる選手は、非常に高い集中力と粘りがあります。日々、相当の努力をしている事が伝わってきます。選手自身の頑張りとご家族の協力、ご指導されている先生方の努力と熱意が伝わってきます。正しく三位一体の力だと感じました。今回も大いに勉強させて頂きました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。有り難うございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。